〜1995-1996〜
◇第10回 ダイエーDLLカップ大会
1995/07/31〜08/02
松戸市 アイスアリーナ新松戸
◇ネーベルホーン・トロフィー
1995/08/29〜31
ドイツ オーベルストドルフ
本番で4回転に挑戦
成功はしなかったが、トリプルアクセルを2度決めるなど
果敢な滑りで見事逆転優勝。
練習中には4回転ジャンプを降りている。
既に挑戦は始まっていた。
◇東日本ジュニア選手権大会
1995/10/20〜22
仙台市 勝山スケーティングクラブ
“本田 貫禄の金”
捻挫している左足首をかばって、
トウを突かない4サルコウに挑戦。
高さが足りず、成功には至らなかった。
当時の滞空時間は0.5秒。
◇第64回 全日本ジュニア選手権大会
1995/11/02〜03
京都市 高野アリーナ
♪SP=「トッカータとフーガ」
♪FS=「軽騎兵序曲」
↓2位は岳斗くんでした。隣は長久保コーチ。
“本田 トップダンス 魅せた3回転半”
SPでただ一人トリプルアクセル成功、ノーミス演技でトップに立つ。
フリーでは4サルコウに挑戦するも失敗、しかし
他の3回転ジャンプをすべて決め、6人のジャッジが5.8を出した。
「90%の出来です」と笑顔で。
◇世界ジュニア選手権大会
1995/11/26〜12/02
オーストラリア ブリスベン
3アクセル+3トウループ、試合本番で初めて成功!
「自分の力を出し切り、表彰台に立ちたい」
言葉通り、同大会2位により、全日本選手権への出場権を得た。
◇NHK杯
1995/12/07〜12/10
愛知県 名古屋市総合体育館(レインボー・アイスアリーナ)
“待ってたヒーロー 舞った4位”
“夢の世界へ飛び出した 新星本田”
初のシニア大会での快挙に、各紙の見出しが踊った。
◎SP Marks
E
5.2
5.4
5.3
5.0
4.9
5.3
5.2
4.5
4.8
P
5.4
5.1
5.3
5.3
5.0
5.5
5.0
5.0
5.1
◎FS Marks
T
5.4
5.6
5.1
5.5
5.4
5.6
5.4
5.5
5.6
P
5.4
5.6
4.8
5.3
5.2
5.4
5.3
5.3
5.4
◇東北中学・高校スケート選手権
1995/12/26
福島県 郡山市磐梯熱海アイスアリーナ
◇全日本選手権大会
1996/01/12〜14
神奈川県 新横浜プリンスホテルスケートセンター
史上最年少 中学生チャンピオン誕生
“世界にはばたけ 14歳王者”
フリーでは、5.9を最高に7人のジャッジが5.8以上をつけた。
伊藤みどりさんアマチュア復帰とともに、大きなニュースとなる。
この優勝により、世界選手権への出場が決定。
「滑っているだけで嬉しい。目標は長野オリンピック出場」
◇第51回 冬季国民体育大会
1996/01/26〜29
栃木県日光市 古河電工リンク
風邪をこじらせ発熱のある中、フリーでは
3アクセル+3トウループを含むすべてのトリプルジャンプを成功させ、
ノーミスで逆転優勝。
◇第16回 全国中学校スケート大会
1996/02/02〜08
(フィギュア競技は4日)
福島県 郡山市磐梯熱海アイスアリーナ
2月7日、仙台市より、特別表彰である『賛辞の盾』が贈られた。
◇世界選手権大会
1996/03/17〜(男子予選:17日 SP:19日 FS:21日)
カナダ エドモントン ノースランドコロシアム
“大舞台で豪快演技”
予選1位通過
*
で臨んだショートプログラム。
トリプルアクセルの着氷でバランスを崩すも持ちこたえ、
セカンドジャンプに繋ぐ頑張りを見せる。
フリーでも2度のトリプルアクセルを決め、健闘の13位。
「世界のレベルが今まではわからなかった。 新しい目標ができました」
「また来年も頑張らなくちゃ」
*
当時のルールでは、前年度10位以内の選手は予選を滑る必要は無く、
最終順位にも反映されない。
◎SP Marks
E
5.2
5.2
5.2
5.1
4.5
5.1
5.1
4.7
5.0
P
5.0
5.4
5.2
5.1
4.8
5.0
5.0
5.0
5.2
13
12
13
14
20
13
17
20
13
◎FS Marks
T
5.4
5.5
5.1
5.3
5.2
5.3
5.4
5.4
5.3
P
5.2
5.4
5.1
5.1
5.0
5.3
5.3
5.1
5.2
13
10
14
14
15
13
12
14
13
☆☆
将来活躍が期待されるジュニア選手に贈られる、
「ミロ No.1スポーツ大賞」受賞。
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