−ムサシノ杯−
(01/05/12−05/13/at Higashi-Yamato Skate Center)

シーズン終盤の楽しい大会・その?


05/13

14時45分、東大和スケートセンター前集合。
今日はML特別企画・スケート基礎の基礎を教わろうの会、第2回。

最年少は6歳のお嬢ちゃん。目標、誰も一度も転ばない♪
スケート滑ってスケートを観よう、なんて贅沢な半日。

氷上での立ち方。歩き方。
徐々に、自然に滑るようになってくる。
そしたら一足一足、ぐっと踏み込んでみます。だんだん滑れるようになってくる!

夕方、5時ちかくなると、コスチューム姿の子が増えてきた。
このあとの大会に出る選手かな。
端のほうでは、小さい女の子達が数人固まって何やら振り付けの練習中。確か最後にSHOW TIMEがあるんだよね。
きっとそのおさらいだ。

あちこちでジャンプ、スピン、ステップ。ついつい見とれる。脚が止まる(笑)。



軽く御飯を食べて、リンクに戻る。そのまま帰る人も多いので、ここで解散。
競技開始は18時15分から。

自分で滑ってたときとは大違い。さ・むーーーい!! 着替えないでおいて良かった(レストランでは暑かったがね^^;)。
固定の客席は無く、段を組んでベンチが置いてあります。その上段のほうに座る。

ここをホームリンクとするムサシノクラブの選手を中心に、都下・近県からも選手が参加する大会、と事前に教えてもらった。
昨日は教室発表会と、1級・2級・4級・5級、そしてCDの競技。
今日は3級の選手と、インタープリティブJr.、インタープリティブSr.。

プログラムも滑走順表も無いので、記憶と雰囲気のみで・・・。(もちろん、関係者の方は紙片を持っていらっしゃいました)
なんとも間抜けなことに、紙も鉛筆も忘れてしまっていたのです。。。こういうときこそ、必要なのに。なんてこった。
ただでさえ、記憶力が格段に落ちているのにー(T_T)。
ほとんど名前や曲名が入れられなくて、ほんとにごめんなさい。すっっごく楽しかったのは間違い無いの!
♯後日、Sさんに滑走順だけ送ってもらった。ありがとうございました!


まずは3級の競技から。
出場者は全部で10人、うち男の子が二人か三人・・・だったかな・・・。競技は男女一緒です。
このくらいの子だと、ジャンプを見ながら思わずこっちも「よいしょ!」なんて声に出しちゃう(^-^)。
さっきまで同じリンクで練習していた子供たちが、競技者として滑っている。

名前を呼ばれて出ていくとき、フェンスにすずなりになってる他選手たちが「○○ちゃんがんばって!」「○○ガンバ!」「がんばれ!」と口々に応援してるのが微笑ましい。
こけちゃっても「がんばれ!」が飛ぶ
そうだそうだ、がんばれ! 武史くんもこんなだったのかしらん(^^)。

ジャッジは3人、例によってカードを両手で掲げる方式。(このスタイルがまだまだ健在だということが、この一年でよくわかりました)
2点台や3点台のところ。やっぱり元気がいいのが一番だな―。
なりきるんだよ、思い込むんだよ、失敗したって自分が主役!! 楽しくいこうよね!!



3級の競技が終わると、インタープリティブJr.。

ウォーミングアップ中に、場内アナウンスが入る。
「本日は、特別ゲストとして佐野稔さんをお迎えしております」

う、うひょ〜!
隣のyukiさんと、思わず顔を見合わせる。
ひとしきり佐野さんの紹介が流れ、ジャッジとして入ることが発表された。
♯まっこと久々に、滑ってる姿が観たいなぁ、としみじみ思ったことでした。
おお、斜め前方に確かに座ってらっしゃいます。ジャッジは5人に増えました。

Jr.出場者は6人、インタープリティブだから、衣装もメイクも楽しい。
女の子のホットパンツ、ひらひらのエプロン、かと思えばめちゃめちゃラフなスタイルの男の子。

名前のアナウンスとともに、使用楽曲の紹介もある。嬉しい(その割に覚えてない!(--;;)。
もちろん、ボーカル曲もOK。


演技が終わっても、得点は出なかった。カードで見せることもアナウンスも無し。
へぇ、そういう形式なんだ。
もちろん、ジャッジ席では真剣にメモをとっておられる。

一人滑り終わると、次の滑走者が花束を持って出て手渡す。とても素敵な光景。
そしてリンクサイドからはぬいぐるみだのなんだの、まるで選手を攻撃してるかのように投げる投げる!
掛け声もさらに派手になる。「○○ちゃんかわいいー!」「かっこいい〜!!」。「がんばれ!」の声が、音楽にかぶさってしまうほど。

赤のキャミにホットパンツで「プリティブライド」。

赤いドレスにひらひら白のエプロンで、なんとなくメイドさんかウエイトレスか。

最終滑走、船橋篤司くんはオレンジのTシャツ+ダボ短パン、音楽は「Surfin' U.S.A.」、飛んで跳ねて踊る踊る、クリムキンばりののけぞりイーグルで魅せる!



−整氷−



インタープリティブSr.。
「ジャンプに重きを置かず、アイディアや表現力、斬新な技術などを重視するルールです」と、ここでアナウンスが入る。
参加人数は11人。

一緒にウォームアップしてたのに、いきなり「9・10・11番の人は上がってください。7級の競技は別になります」をいをぃ(^^;。でもまあ、そうでしょう。

赤のキャミに膝丈ジーンズで明るいダンス。好き。
迷彩柄のパンツルック。「スタンド・バイ・ミー」。帽子をかぶって登場。

黒いドレスに金色の渦巻き円模様。「ラ・クンパルシータ」。やるなぁ。
音楽の情感がすばらしいだけに、曲に振りまわされないように。一見イメージはつかみやすそうで、実はすごく難しい曲。(それ風にするのは簡単だよ。でもその先が難しいのだ。そして、真にその先が、重要)

女の子の衣装、スカート部分がシースルーってのは、やっぱり流行りなんだろうか。

滑り終わった選手がすぐ目の前のベンチに腰かけて応援してる、ってのも、こういう大会ならでは(うふふ^^)。

そして大倉理沙ちゃん、素敵!
すばらしい音楽表現、表情! 笑顔!!
しなやかな手、身体捌き、もう目が釘付け。(残念なことに、曲名を覚えていない。ダークカラーのキャミドレスでした)


7級選手の登場。

栄一也くん、全身黒で「リベルタンゴ」。
男の子では彼に軍配!

なりきりぶりが素晴らしい。とことんナルシストに見せてくれ!
技術云々はわからない。実はそんなの見てない。演技そのものから一瞬たりとも視線をはずせなかった。
これぞ、プレゼンテーション。
表現力とは、こういうことよ。


渡辺俊平くん。
ウォームアップで急にいなくなったな、と思ったら・・・。
頬から顎までつながった、付け髭をつけて登場。おまけに、髪の色にちゃんとあわせてあるのだ、それが。明るい茶色。その辺りが妙に受けた(^o^)。観ている人たちも皆笑っている。
赤いアシンメトリーのオーバーオール。

ちょっと、その髭と作品世界がいまいちつながらなかった感があるのだけれど(知らない音楽だったので・・・映画? あんな風なキャラクターが出てくるのでしょうか)。
ジャンプは一番派手なのを跳んでくれていたと思う。(やっぱり嬉しい^^)


本多志帆ちゃん「マダム・バタフライ」。全日本でもフリーに使っていた。
水色っぽい衣装で、流れを重視した滑りでしょうか。


インタープリティブは何分あったんだろう。
長いな、と途中で感じたことが、実はけっこう多かった。 例外が理沙ちゃんと一也くん。
このふたりからは、目が離せず、そして時間も感じなかった。

「ふたつのギター」「ドン・キホーテ」。ついつい違うプログラムが頭を走っちゃいました(^^;。ゴメン。

確かに誰かが、ビールマンスピンをやっていた。

男の子のなりきりぶりが好き。ここまでやらなきゃね。


結果が出るまでショー・タイム。
教室ごとに練習した群舞。

最初はエプロンつけた女の子たち、「慎吾ママのおはロック」!
すんごいちぃっちゃい子もいて可愛い〜。ほらほら、ここに立つんだよ、と教えてあげたりしながら。
順番にそれぞれスピンしたりなど、個人の見せ場もちゃんとある。

次は、大人数で何曲かのメドレー。
きちんと衣装を揃えてポンポン持った女の子たちが最初に中央で踊った後、左右斜め後ろに並んでいる、大会に出場した選手たちもそれぞれ踊る。
途中で全員Gジャンを羽織ったりと、揃えるんですね。

どうしても踊りの上手い子、キレのある男の子に目が行く。
ずっと誰かを追っていた(笑)。
だってかっこいいんだもん。かっこいい踊りを見ているのは、清清しい。気持ちいい。




その後、表彰式。
といっても、わらわらと氷上で内輪で何かするだけのようだ。
(Sr.では、6級までのクラスの優勝が大倉理沙ちゃん、7級の優勝は栄一也くんだった、とのこと。やっぱり!(^^))
記念写真など撮っているので、知人に挨拶してから一足お先にリンクをあとにした。

佐野稔さんが、何か挨拶をしたそうです。それまでいれば良かったかな!?(笑)

電車の中で、さうらさんと話す。
自分が滑った直後に、その場で見る競技会、っていうのはすごく・・・なんていうのか。
がんばるぞ、って気分になるね。

来週末は、マスターズ。
またまた元気をもらいにいきます!


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