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〜チームジャパン壮行エキシビション〜 （04/12/27〜28／at Shin-Yokohama Prince Hotel Skate Center） |
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12/27、28 全日本の興奮冷めやらぬまま、今日、明日はメダリストたちのエキシビション。 やっと自分の中であれこれピシッと収まった気がします。 新横観光に付き合うよーと言っていたのに、珍しく（ホントに珍しく！）午前中のメールチェックを怠って、電話を貰って慌てて出かける。ごめんねー。 昨日は男子の試合も無くまったりムードだったにも関わらず、やっぱりなんだかんだと気を張って疲れていたんだろうか。 sumireさん、fanfanさんとラーメン博物館へ。何年ぶりになるかなぁ。お店も入れ替わってるし。実はここの屋台が好きなんですよ私。以前来たとき、ちまちまと立ち飲みしていたという経験が（笑）。 今日は駅員さんはいないのね。あ、紙芝居やってる。お巡りさんから飴もらっちゃった。 和歌山はいいやと仰る西の方、ここで東京ラーメン食べても仕方が無い私、必然的に北か南。ミニサイズができたおかげで両方堪能。う、お腹一杯。 しかし私は、食べるのが早いかも知れない…（笑）。 国体予選、大ちゃん２位だったとな。ううーーん。 １位の梅谷くんはとっても良い出来だったんだって！ 観たかったー。これはやはり新横泊にするべきであったか……いやいやいや(^_^; 少し早めに会場に向かう。 立ち見の行列が徐々にできるが、指定席も結構余っているらしい。競技会は満員御礼だったのに。 まぁ、平日だしなぁ……値段も高いし。毎年高くなっていくもんね。 昨日から会う人会う人に「おめでとうございます」と、「すんごい嬉しそうだよー」または「楽しそうだよー」と言われ続ける（笑）。 そりゃ〜楽しいっすよ〜〜！ 私がおめでとうと言われるのは随分くすぐったい気分になるけれど、やっぱり嬉しいものは嬉しいのん(^^) 顔が勝手に崩れていくのが自分でもわかるわ（笑）。 そして予想通り、開場は15分ほどの遅れ。開始も同じくらい遅れるだろう。 うまくいったら、今日午前中に仕事をしてから来る友たちも、間に合うかもしれない。 皆、綱渡り的なスケジュールをあれこれ遣り繰りして駆けつけるわけですよ。 それもこれも、何の為かと聞かれれば！ ねぇ。 MOIも、全日スタンド。この全日本シリーズ、私たち的には連日スーパースペシャルシートの大当たり（同じ席が他の人的にどうかはわかりません〜）。 昨年、あれほど辛い思いを抱えつつもせっせと通ったご褒美だろうか（笑）。 ただの偶然なんだけどさ、滅多に無いことだけに、この状況とタイミングとの合い方は嬉しいのだ。 滑走順にはジュベールの名前も載っているが、体調不良で到着していないとかなんとか…。明日は来るんだろうか。 結局、両日とも欠席でした。まぁ、そうだよね…流石に一日だけでは。 全日本チャンピオンは、一部と二部、両方に出番がある。 あっという間に終わってしまわないのも、嬉しい。嬉しいこと、いっぱい。 プログラムは大判でオールカラー、代々木でスタートした頃には、こんなの考えられなかったな。よく見ると広告が一切入っていない。アイスクリスタルの紹介が裏表紙にあるだけだ。 協賛は入っているけど、大口スポンサーはナシだったってことかしらん？ 選手紹介の文章が、通り一遍ではなく突っ込んだ表現で、結構しみるわ……武史くんとか、信成くんとか健ちゃんとか……（いい意味でね）。 余談ですが、最終公演には、紀子さま佳子さまがいらしてた。ごく普通の格好で、ギリギリにそっと席に着き、終わるとすっと去って行かれました。 子供ながらその姿勢の良さに感心する……さすがだ。 オープニング。 今回はオンアイスのアリーナ席の縁に、ライトが配置されていない。目印とはいえ、あれ結構怖かったもんな…。勢い余って突っ込んだら、怪我しそうだった。ただでさえアリーナ席がリンクを狭くしているんだし。 その代わり、照明も完全には落ち切らず、薄暗く点いている。 照明についてはいろいろ意見があるようですが、予算を使うべきところはもっと他にあるだろうということで、私はこれでも全然構わなかったクチです。そりゃライトアップされたらきれいだろうけど、そもそも壮行会の名目だしなー。プロの興行やオフシーズンのお楽しみとは訳が違う、シーズン真っ盛りに、演出のために怪我の可能性を大きくするなんて本末転倒じゃないかと思う訳で。慣れてる人はいいけれど。や、実際の理由は知りませんが(^^; 東女体シンクロチームを先頭に、次々と選手が飛び出してきます！ まずはジュニア勢、女子選手はEXの衣装そのままかな。お、一美くんはフリーの衣装だ。ナルくんは派手派手ポップなマリオだ(^^)！ 28日の昼公演のみ、フリーの座頭市の衣装だった。なんか気分を変えてみたのカナ。 続いてシニア選手、ゲストスケーター。 岳斗くんお久しぶりですー。雪ちゃんたち、本当に来てくれたのね〜。 そして最後に、美姫ちゃんと武史くん登場。 オープニングからひゅーひゅー声出しまくって、こっちも大変です（笑）。 トップは北村明子ちゃん。 真っ白のふわふわコート、中身はゴールドのドレス。ちょっぴりセクシー系プログラム。 折角のコート、着て出てきて拾って帰るだけじゃなくて、何か意味を持たせられたら良かったなー。 ◆28日には武田奈也ちゃんも参加、明子ちゃんの前に加わりました。あ、嬉しい。 ピンクと黒の衣装、スタートで椅子に座っての、やっぱりセクシー系ナンバー。ビールマンスピンもやってた！◆ 黒い帽子を目深に被り、トレンチコートで渋〜く登場したのは南里康晴くん。 と、思いきや、すみません間違えました、康“子”さんでしたー！（笑） 金髪カツラに黄色のチビＴ、黒のミニスカート。スカートはいっそ真っ赤ぐらいのほうがいいぞー。 お辞儀で膝が開いているのは、はしたなくってよ！（笑） 28日の昼公演では、昨シーズンEXのロックナンバー、夜公演は今季のSPだった。 ジャンプは不調気味…。 澤田亜紀ちゃん、DOIでも披露したコケティッシュなEX。 きゅっと力強いところはやっぱり好き。 岸本一美くん。出タッ、忍者！！ 登場・準備から出た、と思われては忍者としてはいかんのではないかと……（笑）。流石にぴかぴか照明では、出現がバレバレです。 重そうな忍者服も段々慣れてきたようで、バシバシと跳びまくり、手裏剣しゅたたっ、刀を構える様も堂に入っております！ いいぞ一美〜！ 浅田舞ちゃん。ピンクのドレス、長手袋。 こちらも既にお馴染みな気がするEX。やっぱり少々お色気風味。 舞ちゃんが演じると、「せくしぃ〜」というよりは「品良くうっふん」な感じがする。←なんですかそれは…。 あっという間にジュニアチャンプの番だ、織田信成くん！ シニア３位でもあります。 だぶだぶパジャマに寝癖でハネまくりの髪、てけてけと登場。先刻、「今頃ぐ〜っすり眠ってるナ」と聞いていたのは、こういうことか！ 突然の鶏のトキの声で、お目目きゅきゅきゅきゅきゅ。眠。 と思ったら、音楽にピッタリ合わせたルーズな動き、足元からゆるゆるとリズムをとり出すのが既にしてカッコいい。うっそぉ〜！ どことなくコミカルで、実はめっちゃめちゃダンサブルなプログラム。おーい一体いつの間にそんなの覚えた訳〜！？ ラフな中でピタッと止めるポーズとか。客席に投げる目線とか。髪に手をやってする〜っと撫で下ろす仕種とか！ い、色っぽいんですけど！ かっこいいんですけど！！ どうしちゃったんだマリポサ弟〜！！ えぇえぇ、やられっちゃいましたわ。ぶち壊れましたわ。可愛いくせに反則だわ。「はまるで〜」とか「いちころやでぇ〜」とか言われていたけど、あーもう何とでも言って〜（笑）。 ジャンプいっこコケてたけど、そんなの全然気にならなーい。 後日ちょっと調べてみたら、タイトルと振り付け、二重に意味がひっかけてあったのね。くぅ、やるなあ。 スピンでぱんつが思いっ切り見えてたのは、アレも見せてたんだそーで。参った。 二日目はジャンプも絶好調！ 初日のは、リンクとカーペットの境目に近づきすぎて、コンボが出来なかったんだよな。危ない危ない。 壊れた頭のまんま、迎えたのはジュニア女子優勝者、浅田真央ちゃん。 ご、ごめんね…。 DOIでも披露した、これまたセクシー系のプログラム。どうしても真央ちゃんには、ちょっと早い気がしちゃうなぁ。 それにしてもなんでまた、ジュニア女子勢は皆がみんな、こうも背伸びしたEXナンバーが揃っちゃったんだろ。 個人的な嗜好で恐縮ですが、少女が露出系衣装でくねくね踊るっていうのは、どうにもあんまり好きになれない。 まぁ、皆そこまで目のやり場に困るってものでも無かったけれど。 この路線ではお姉さんたちにはかないっこないし、それぞれに似合った若々しいプログラムが、もっと考えられると思うんだけどなー。 女声ボーカルでしっとりってのも飽きるし……我侭かしら。EXだしなぁ、そうそう練習もしてられないんだろうし、難しいもんです。 さてさて、いよいよです。 全日本男子チャンピオン、その名は本田武史。 SPの、ピアノコンチェルト。 彼がそこに居るだけで、胸が一杯で。だけど頭の片隅では、「狭くなったリンクで、それだけスピード出してて４トウは無理っ。はみ出す！」とか考えているんだから我ながら苦笑ものと言うかなんと言うか（笑）。常識的に考えたら、多分跳ばないって……。だけどもうもうケガは嫌なの〜！！ ３アクセルはビシッ！ と決めてくれて、“帳尻合わせのタケシ”ではないけれど、やっぱ締まるよなぁ。 段々このSPも馴染んできた様子、観ている私にもしっとり馴染んできたかも。 （武史くんには“弦の音色が似合う！”という思いがあるもので……しかしこれもやっぱりいいじゃないの、と仲間うちでも感想大幅修正中） ３アクセルが決まったのはどの回だったか、決まらなかったのはいつだったか、すっかり記憶が飛んでいます。でもプログラム中で決まらなかった回も、オープニングかエンディングか、どこかでは必ず決めていたのよ。ステップは笑顔だし、戻ってきた、としみじみ思います…。 そして、女子チャンプの安藤美姫ちゃん。 黒銀（ラメ？）のレオタードに黒いスカートを縫いつけたような衣装で（だんだん肌見せが激しくなっているような気がする^^;）、昨シーズンEXのカルメン。 何度も滑っているせいか演技はかなり慣れて、美姫ちゃん味が出てきたように感じた。 28日は二回とも、今季フリーの衣装で、別のプログラムを滑りました。えー、これは……今季のフリーの一部なのかどうなのか、音楽に記憶が無いです。すみません。違う気もするんだけど……。確認しようにも、MOIの映像が無いのでできないし…。ごめんなさい。EXとしてはいまひとつ印象の薄いプログラムでした…。 第一部のラストは、東京女子体育大学クラブ。今季のフリー、『トゥーランドット』。 あれ、全日本のときより人数が減ってる？ オープニング・エンディングでは18人の回もあり。いろいろと、調整があるのかな、日にちが日にちだし……？ ◆28日は昼・夜とも、美姫ちゃんとシンクロの間に、有香ちゃん＆ダンジェンのペア演技が入りました。 初日では、第二部のゲストスケーターのところに入っていたお二人ですが、第一部に移動。この方がピリッと締まって、ショーの構成としては正解だったと思います。◆ 第一部終了。整氷、休憩。 迅速にトイレに走る！（笑） 新横はこれが辛い(^_^; 第二部は、高橋大輔くんからスタート。 フリーの衣装で登場したけど、音楽はシークレットガーデン。リンク中央に静かに佇む。 で、さ。 いい！ いいのよ！！ 整氷したてのまっさらの氷に、ついついっと描かれる正確なトレース。 コンパルソリーでやるような、難しそうなターンを、さらさらっと描いてみせる。静かなシーンで、思わずこぼれる拍手。 そして、ディープエッジですーーっと伸びていくスケート……。 ああ、大ちゃん、これにしようよ！ 久々に、ホントに久々に大ちゃんの足元でうっとりと浸った…。おかげでどうしても足元ばっかり見てしまって、上半身の動きを覚えていないんだけど（汗）。 大ちゃんの良さは、やっぱりこのスケーティングじゃないの？ 本番用の、詰め詰めプログラムが恨めしい。いやアレだって完璧にこなしたら凄いんだろうけど、得点稼げるのかもしれないけど、やっぱりなめらかに滑ってくれるほうが私は好きだぁ。 そして、28日の昼公演のみ、黒っぽいシャツに黒のパンツというシンプルな姿で演技。衣装もそっちのほうがいい〜（笑）！ シックで素敵じゃないですか。 恩田美栄ちゃん、例のマイケル・ジャクソン。 オンちゃんスマイルで、ほんとにほんとに良かった！ 全日本のフリー本番が辛かったから、どうなることかと…。 さすがは恩ちゃんだ。 ジャンプがちょっと狂っちゃってるのかな？ しかし決まるとやっぱり高くてダイナミック！ 四大陸、ガンバレ恩ちゃん。 どの回だったか、自分の発した「恩ちゃーん！」の声が、何故か素晴らしくよく通ってしまい(^^;、恩ちゃんはくるっと振り返って手を振ってくれながら戻って行ったのだった。ちと恥ずかしかったが、嬉しかった（笑）。 アイスダンス、奈加子さん＆宮本くん。 フリーのタンゴの、中盤からラストまで。 近くの席から「え、日本人なの！？」という声が聞こえてきた。 このムードはなかなか出せないですよ。お二人ならでは。 場内アナウンスも、「日本人離れしたエキゾチックな……」なんて趣旨のことを言っていた。 中庭健介くん。 黒い長袖タートルネックに黒のパンツというすっきり衣装で登場。 そして音楽はウォーターボーイズ！ コミカルです。明るいです。楽しそうです。いい〜。今季健ちゃん株、ますます急上昇中。 28日の昼公演は、上が白のタートルに。爽やかさ倍増で良いわ〜！ 夜公演は、再び黒に戻っていた。うーむ、ラスト、氷に寝っころがるので、濡れてしまうのだろうか！？（笑） フィニッシュは可笑しくって笑ってしまうよ。いいなぁ、健ちゃん。 村主章枝ちゃん登場。 アナウンスで「フミエワールド」と言っていたけど、日本語で「章枝の世界」のほうがピッタリくる、との弁に、深く頷く。 何しろ、一呼吸で空気を変えてしまうのがすごい。EX、情熱のアダージョ（と、勝手に呼んでいる）。素晴らしい。 ジュニア勢がジャンプでは勝っても、この域に達するにはまだまだ、と改めて思ったものだ。演技後の歓声のすごいこと。 別格。 アイスダンス優勝、のんちゃん＆木戸さん。 フリーの後半部分を。ちょっとお疲れ気味なのかな？ 競技のときのキレには足りなかったかも。 最終公演は、オリジナルダンスのほうをやってくれた。これは良かった！ 初日が一番辛そうに見えました。 ここからゲストスケーターが続く。 トップを切るのは岳斗くん。ああそうか、ゲストなのかと改めて思った…。 赤い和傘をさして登場する『座頭市』。なるほど、一美くんのSPと色違いの衣装ね。今季、プリンスのショーは行っていないからホントに初見。 あーーー、なんか“岳斗くん”って感じだ！ 懐かしかった。ノリノリで滑ってるし〜！ 観せ方が上手くなったかも。彼の持つ“華”は、ショーでこそ、より輝くのかもしれないな。 えとあの、回を追うごとに疲労が増しました？ 最終公演、フィニッシュ近くではなんかヘロヘロしてましたの〜^^; でもホント楽しそうに滑ってて、良かったよ。 続いて佐藤有香＆ジェイソン・ダンジェン。 前述の通り、この枠で滑ったのは初日だけで、残り二回公演は第一部のシンクロ前に。 一回目と三回目はしっとりプログラム、28日の昼公演はガラリと変えて、有香ちゃんホットパンツでダンジェン氏がジーンズとスポーティな衣装、明るい元気な曲でした！ 有香ちゃんの滑りにうっとり惚れ惚れ。つくづく氷と仲良しだ。 初日、リフト失敗にヒヤッとする。ご夫妻でも微妙にタイミングが合わないときがあるのね…。ペア競技はやっぱり怖さと隣り合わせ。 そして雪ちゃん＆宏博にいさん！ ツイスト、高！ スロウジャンプ、高！！ ソロジャンプが無かったのは狭いリンクのせいだろうか？ 大歓声、ところどころでスタンディング・オベイション（私も最終回にスタンディング！）。 宏博にいさん、かっこいいよ〜。思わず「にーさーーん！」と叫びかけて、あ、それじゃ全然通じないって（笑）。なんて言えばいい？ きゃあきゃあとしばらく盛り上がる(^o^) 左右から、マントを被って登場したのは、アニシナ＆ペイゼラ。 ライトセイバーがしゅんっと伸びる。スターウォーズか！ 正統派ダンスとは方向性が違うけれど、非常に凝ったプログラム。マントを脱いだ後は、オトナ〜なムードで。 二日目は、マリナねえさんの衣装が、ふわりとした裾長のドレスに変わっていて、ホッとした……。初日の金色のすっぱりカット（なにそれ）のお衣装ですと、なんともその、逞しさを強調しているように見えてしまいまして……（ぼそぼそ^^;）。う、失礼いたしました。 そしてヤグディン。 黒のタンクトップに黒のパンツと、実にシンプルな姿。 ６月のDOIを思い出してやや構えてしまいましたが、今回は普通にスケート滑ってくれた。よかったぁ…。 こうして見ると、やっぱ上手いわ。 ジャンプは、全盛期と比べてしまうとギリギリな感じで辛いけど、ここまで戻すということがどれほど大変なことか、よお〜く知ってしまっているので、うん、と頷くのみ。 演技後、客席のあちこちでばばばばっとバナーが広がり、黄色い声で立ち上がる人々が何人も。うひゃあ、すごい。「この一瞬の為に！」という執念を感じた。武史くんがこの立場だったら私もやってるんだろうか（笑）。 願わくば、そこまで凄くなくていいから他の選手たちにも声援を送って頂けると、大変大変嬉しく思います、特にスーパーアリーナのお客様……。 いや、もろちん多くの皆さんは声援を送ってくださってたんですけどね…。 再び全日本チャンピオン登場。 まずは美姫ちゃん、すっかりお馴染みの『Mickey』。お、今日はポンポン持参。国内大会限定仕様か。 トータルすると、私このプログラム、今季EX中で一番生で見てるかも…。振り付け覚えて踊れそうなくらい（あんたが踊ってはいけません^^;）。 等身大って感じで、可愛いよ。 ところで演技スタート時に、ポンポンの一部がとれて氷に落ちてしまい、それが気になって気になって仕方がなかった。怖いよ〜。本人まったく気がついてないし。 次に出てきた武史くんが、拾って美姫ちゃんに渡してた。あ、よかった。何故か笑いも起きてた。 そして大トリ！ 武史くん！！ 今季のエキシビションナンバーが、ようやく観られる〜。 今日までずっと、音楽を聴くだけでじたばたじたばた、大変だったんだもん（笑）。 この思いを、どう表したらいいのか。 帰ってきた。帰ってきた。本当に帰ってきた！！ しつこいようだけど、いの一番にはその言葉しか浮かばないのだ。 全日本後のこの場所で、「メダリスト・オン・アイス」で観たかったんだよ！！ ほんとにほんとにお帰りなさい！！ 黒のタンクトップにグレイのジーンズ、半袖シャツを羽織って笑顔大爆発で弾けまくり、最初から最後まで踊りっぱなしの『Dirty Boogie』！ 会場一杯の手拍子が嬉しい、声援が嬉しい。 嬉しくって泣きそうだー。泣きそうだけどすんごい楽しいー。 喉を少しはいたわりましょう、ってくらいにひゅーひゅー言っておりました。 声の学校に行ってて良かった（え？）。 本当に、大歓声が嬉しかったです。 そしてこのプログラム、ここまで待ってて良かったな。NHK杯の時じゃなくて、良かったかもしれない。 身体も絞って動けるようになって、そして嬉しい場面での披露だから。 日本選手、今季ジュニアの子達の印象が強かったので、武史くんの滑りを観たら、ああやっぱり違う、大人の滑りだ、と思ったものだけど、今日もそれを感じました。 とにかくこのプログラムはものすごい運動量なんだそうで、毎日演ってたらきっともっと絞れるかも！（笑） そして、武史くんがいることで他の選手たちも「（本田くんに）一人勝ちさせない！」と真剣になっていると聞き、いい刺激を与えているじゃないか〜と、いろんな意味で嬉しかったのだった。 とうとうグランドフィナーレ。楽しい時間は、やはりあっという間に経ってしまうね。 選手たちが何をやってくれるか、それも楽しみのひとつ。 まずはシンクロの皆さん、衣装を替えて登場。そして大技のリフト！ 続いてジュニア女子陣、奈也ちゃん明子ちゃん亜紀ちゃん舞ちゃん真央ちゃん、スパイラルからスピン。 ジュニア男子陣、信成くん一美くん南里くん、ニ方向に分かれてジャンプ！ それからスピンもやったかな？ やってない？ 一美くんは忍者ではなくて、フリーの衣装にまた着替えていた。ナルくんはパジャマのまま(^^; そんなんでよく跳べますなぁ。 ダンス陣、のんちゃん＆木戸さんはサーキュラー、奈加子さん＆賢ちゃんはストレートラインでステップ。面白い。しかし片方を見ていると片方が見られない（あう）。 この辺りから順番の記憶が曖昧に……。違っていたらすみません。 誰かさんがお茶目していた時間を考えるに、おそらくシニア男子陣。 武しゃん健ちゃん大ちゃんがつーーーっと滑ってきて一斉にジャンプ！ そして来た方向に折り返してステップ、脚上げ！（好き^^） これは回を追うごとに揃っていきました。 シニア女子陣、章枝ちゃんが真ん中でスピン、恩ちゃんと美姫ちゃんが周回してジャンプ！ 恩ちゃんは３アクセル、美姫ちゃんは４サルコウ（多分）というハイレベルな挑戦。エキシビのエンディングでだよー。 残念ながら恩ちゃんの成功はならなかったけど、美姫ちゃんはどうだったのかな？ ゲストスケーター、ペア＆ダンス陣がリフト。 岳斗くんとヤグは二人並んでコンビネーションジャンプ！ その後両手でハイタッチ（おー）。 さて、出番が終わった武しゃんが、全員出切るまで何をしていたかと申しますと。 スーパーアリーナの空いた座席に、勝手に座って休んでおりました(^_^; まるで観客のように、登場する出演者に手拍子しながら、すんげー楽しそうだった（笑）。 三公演とも、椅子が空いていなかった最終公演ではカーペットに直に座り込んでフィナーレを“鑑賞”していたよ…。アンタは^^; その様子を見て「本調子が戻ってきたね」と誰かに言われた……そういうことですか（笑）。 全員揃って、観客のほうを向いてご挨拶！ その後は例によってリンク周回、スーパーアリーナのお客さんたちとの触れ合いタイム。 ２、３周して、選手の皆さんは去っていったのでありました……。 と、思いきや。 何かやるんじゃないかと期待（笑）していた男子勢、最終公演の後にやってくれましたー。 ちと記憶曖昧なんで間違ってたらゴメンなんだけど、武史くん、健ちゃん大ちゃん、南里くんに宮本くんもいたか？ わーーーっと出てきて一斉にヘッドスライディング、そしてばっと立ち上がってまた風のように引っ込んで行った！ 場内爆笑。 しばらくして、今度はジュニア陣も混じって（女の子たちも）出てきて、円になってシンクロの真似。この時もう武史くんは居なかった……最年長選手、お疲れでしょうか(^^;、本日はもう店じまいの様子です。 円が崩れた後は、今度は横一線に肩を組んで、揃って両足スネイク。 選手たちが楽しそうなのは、見ていても嬉しいよ。 その後も幕の間からちょろんと顔を見せて引っ込んだりと、最後までお茶目な連中なのでありました。 なんて可愛いんだ。 初日も、最後まで残っていた章枝ちゃんが、幕前でお辞儀をするときにも、後ろで約二名の男子選手が、お付のように従い、恐らく真似しているつもりであろう、なんとも微妙なお辞儀をしていましたな。その男子選手とは、K.M.氏とD.T.氏。 世間の注目は女子に集まっているとしても、私は男子陣をとことん応援するぞー(^o^)！！ 興奮冷めやらぬままの夕ご飯。 新横はいまひとつ不案内なので、結局この間も行ったお店に行く。 この楽しさがまだ数日続くと思うと、うきうきしちゃって大変だわ。マリポサブラザーズ万歳！ それもこれも、競技会で頑張る姿を観られたからこそ、なんだよね。 しっかり結果に結びつけて。 まだまだこれから上がある。でも今は、ささやかな喜びに浸っていたい。そんな感じ。 ところで、武史くんが世界選手権の代表に決まったというので、モスクワ行きを散々fanfanさんに煽られる。 「愛があるなら！！」 うっ。…………(^_^; 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