−スターズ・オン・アイス−
〜2005 Tour in TOKYO〜
(05/01/02〜03/at National Yoyogi Stadium)

どちらかというと、メモに近い記録。細かいところは抜けてしまいました…(^_^;


01/02、03

年末年始のスケート漬けも、いよいよこれで最後。
それもスターズ・オン・アイスというのが嬉しいね。チケットも高かったけど!

明治神宮参拝の人ごみを掻き分け、会場に向かう。
原宿の臨時ホームに、初めて降りました。こういうときに使うのか。なるほど。

予定より少し遅れて開場。
代々木はさすがに大きいわ。
そして空席が目立つのが少々かなしい。大きいから仕方が無いけど、そして三が日真っ只中っていうのも影響しているのかもしれないけど、やっぱりちょっと寂しいな。
三日のほうが、たくさん入っていました。これが全席埋まったら、壮観だったろうなぁ。埋めたいなぁ。

WFS最新号とプログラムを購入。あまりの暗さに、金銭の授受にも支障をきたす。難しいもんだ。
おお、プログラム掲載の武史くんの写真、いい感じ。リバーダンス……やっぱりこれくらい細かったか…(^^; もうちょいだ、ガンバレ。
出演者への花やプレゼントの預かり所を見て気がつく、今日は何にも準備してこなかったぞ。
折角ここまで続けてきたから、最後もやればよかったなぁ。「またこいつらか」ぐらいに(笑)。
ホテルから来る友たちが何か持ってくるかと思ったけれど、皆が忘れてた(笑)。気が抜けたか?
sumireさんはまたしても風邪で、声が全然出ないって〜〜こんな時に(;_;) その分も声出さなきゃー。


オープニング。
“Sunrise - Grand Canyon Suite”
赤系の衣装で、出演者(ゲスト除く)の顔見せ。
最初、エレナがそれとわからなかった。あの金髪の女の子は誰だろう? と……。
他の出演者を順に確認すれば、該当者は彼女しかいないのだが、それでもわからなかった。アントンが出てきてもしばらくわからなかった(^^;
髪が長くなってたから余計かしらん? 

“Raindrops Will Fall”
すごーく久しぶりのサラちゃん。
なのですが、嗚呼……私は多くを語ることができません。
それでも戻ってきた、その心には拍手したい。
スケートにはやっぱり、不思議な魅力があるのかもしれないな。

“Harder to Breathe”
キョウコちゃん&ジョン。
彼ら、ショー向きかも! 技の鮮やかさ、大胆さ! (なんで放送してくれなかったんだー)

“Angel”
トッド〜!!
アマチュア時代から、彼は上手いしスケーティングはきれいだと思っていたけれど、こんな味を持ってたなんて。
却って魅力が増しているのではないか? ちょっと素敵なんですけどー! (なんで放送してくれなかったんだーその2)
音楽は『愛の賛歌』。これがまた、ぴったり合ってるんですわ……。
おまけにおまけに、3アクセルまで入れて来るんだから! 参りました。

“Burn It Blue”
有香ちゃん&ダンジェン。
黒い衣装で、大人ムードのスパニッシュ。
中盤で、有香ちゃんが一人、小さく円を描きながら踏んだステップが素人目にもとんでもなく難しそうで、それがまたナチュラルに見えて(憎いね^^)素晴らしい。
TV放送では、あろうことかこの場面をカットするとは!
確かにリフトはペアの醍醐味だが、見せ場の判断は誤らないでくれぇ(泣)。

“Concerto de Aranjuez”
大ちゃんはフリーの後半部分、スローパートからラストまで。
密かにシークレットガーデンのほうを期待していた私たちです。ほんのちょーーっとだけ、残念。
今日はジャンプもきれいに決まっているし、焦らなければうまくいくじゃないの〜(^o^) 試合も程よくリラックス〜!
………と、言っていたのに、二日目の公演で、最後の最後のスタンドスピンでべしゃっとコケていた……。信じられん……。
大ちゃん……リラックス……。

“Radar Love”
サレー&ペルティエ。
彼ららしい、ロックナンバー。

“Mickey”
ご存知美姫ちゃんのミッキー。
演技を終えて戻るサレーたちの手拍子で登場。

“Kalinka”
エレナ&アントン、赤の民族衣装風で登場。エレナちゃんの三つ編みお下げが可愛く、アントンは随分頭がさっぱりしていた。
お国柄を前面に出してのこの選曲かしら?

“Passion”
ヤグディンは、MOIと同じ黒の上下で登場、音楽は別のもの。
本日もくねくねで「キャー」(^^;; 足元で「キャー」がいいなぁ。
バナーの数は相変わらずすごい。

“Memory”
静香ちゃん、欠席だと思ってました。
だ、大丈夫〜?
初日はジャンプはほぼダブル止まりにしていたのが、翌日はバシバシとトリプルを入れ、またしても焦る私たち。
感服。

“Brooms”
エルドリッジ、ペルティエ、ヤグディン、ジマーマンの四人衆にて、大きなデッキブラシを自在に操っての楽しいナンバー(^o^)
こういうグループ演技がもっとあるのかと思っていたので、貴重な一曲となりました。これ好き!
ひゅーひゅー!

暗転。で、第一部の終了。


滑走順はプログラムに挟んであったのだが、それに気がつかなかったmさん、「武史くんが出てない!!」と、血の気が引くほど焦ったとか。
第二部に名前があるから安心して〜(^_^;
しかし、その気持ちはよくわかる。
すぐに悪いことに結び付けてしまうくらい、去年は辛かったんだよね…。大丈夫、今年は元気。

“Come What May”
雪ちゃん&宏博にーさん。
これまた多くは語るまい。
「現役の輝き」というものは確かに存在すると、彼らを観ていて思います。
そしてにーさん、相変わらずのかっこよさ。惚れ惚れ。

“Naughty Girl”
有香ちゃんのソロ。
セクシー&ムーディ、そしてスケーティングがやっぱりきれい〜。
当然といえば当然ながら、出演者中、一、二を争うような気がする。

“Dirty Boogie”
ついに登場!
袖に戻る有香ちゃんと、すっと視線を合わせてくるっと回るところが、なんともいえず雰囲気が良い〜。
何気ない滑りなんだけど、かっこいいんだよー(はいはい)。
年末、新横浜から名古屋、札幌ときてこの代々木。
嬉しくて仕方が無いんだけれど、無理はしないでね、脚痛くない? と、少々気にはなったけど。
弾けまくりは変わらず、どんどん磨きがかかってるみたいだ。
彼独特の間がね、いいの! 説明できないんだけど、いいの!!(笑)
そしてスケーター自身が本当に楽しそうで、それが魅せることに繋がってるっていうのが一番いいよ。

“Dance Mix”
エレナ&アントン、2曲目。
そ、そんな踊り方するエレナちゃん、見たいんだか見たくないんだか複雑だー。
ジェイミーたちとキャラが被っちゃわないか? と要らぬ心配をする。
アメリカではこういうのがウケるのかなぁ。
新しいものも見たいけど、かつてのチャップリンみたいなのも観たかったと、贅沢なことを思ってみる。
アントンが上着を脱いだとき、思わず「あんたはキャンデか!」と言ってしまった(^^;

“Forevemore”
トッド2曲目。
今回はもう、彼に参りっぱなし。すばらしーい。

“Timely Advice (Sunscreen)”
有香ちゃん、ダンジェン、ペルティエ、ジマーマン。
ペア男性陣と有香ちゃんのアンサンブル。
英語の歌詞の意味がよくわかったなら、もっと面白かったんじゃないかと想像してみる(笑)。ラスト、陽が当たってる〜なのが楽しかった。

“Over the Rainbow”
サラちゃん2曲目。

“Shout”
ヤグディン2曲目。
アロハシャツに短パン、それはどこかで見たことが、と思ったらMOIのオープニングだった。
衣装だったのね(笑)。
ちょこまかちょこまか、フットワークが早くて楽しい。くねくねよりこっちが好きだな。
やっぱり観せ方が上手いです。客席ちょっかいはお約束?

“Who Wants to Live Forever”
サレー&ペルティエ、2曲目。
エレナたちと芸風を入れ替えたのか、と思っちゃうような選曲だった。しっとり路線。

“Finale”
は、早い〜〜〜!!
もう終わっちゃうの? もっと観せてよー。じたばたじたばた(チケット代高いんだしー/笑)

メンバーは全員真っ白な衣装で登場。
有香ちゃん、まるで座長のように大車輪の活躍です。
日本人ゲストも、衣装を変えて最後のほうに登場。できるだけモノトーン調に揃えて、って意向だったのかな。
武史くんはワルソー、静香ちゃんは昨季EXのピンクのドレス、大ちゃんはMOIの2回目公演で着ていた黒の上下、美姫ちゃんは今季フリー用の衣装で。

初日、カーテンコールの手拍子がずっと鳴り止まないにも関わらず、そっけなく客電が点いて「本日の公演は終了しました」のアナウンス。
ええ〜、ちらっともう一度出てきてくれたっていいじゃん!
楽しかったありがとう〜、もっと観たい〜って、そういう気持ちの表れなのに。進行係さん、野暮ですぅ。この後大慌てで移動って訳でもないでしょうにー(^_^;
それとも、そういう構成と決まっているの?

三日は、カーテンコールやってくれました!
出演者全員がもう一度出てきて、しかもスーパーアリーナのお客さんとは直接の触れ合いタイム〜。


楽しかったよって、伝わったかな。
日本のお客さんは静かだ静かだと言われるけれど、確かにその傾向はあるけれど、最近は随分変わってきてないですか?
特に首都圏あたりだと、より顕著に現れると思うんだけど。

そして、来年また来てくれないかなぁ!
本家本元の構成では、凝った演出やアンサンブルがいろいろあるということなので、それを持ってきて貰えたらもっと嬉しいなぁ。
今回はちょっと、予測とは違う雰囲気でもあったので。
現役選手陣のプログラムも、もう一回ぐらいずつ観たかった(笑。だんだん我侭になっていきます)。


とうとう、夢のようなスケートの日々が終わってしまった。
いつか必ず来ることとはいえ、やっぱり寂しい。

今回、一度も外泊をしなかった私ですが、こんなときにはやっぱり皆とホテル暮らしというのも楽しみの一つであると、大いに実感したものです。時間を気にせず朝までだって語り倒したい…(笑)。
もちろん、宿泊費・移動費を考えると、とってもありがたかったんだけどね(^^;
共に一喜一憂した友達、そして会場で会えた皆様、この次も、これからもどうぞよろしくお願いします!


背景は「シリウス・Cat/フリ−素材」様から頂きました。
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