→★るんとフィギュアスケート / →★徒然 / →★私 02/26 さて、次は三月の世界選手権だが、その前にここでちょっと時間を巻き戻して、先月の四大陸選手権(笑)。 結局オリンピック前に完成できなかったのがちょっと悔しいけれど、とりあえず自分の観た競技部分までは一気にup。 オリンピックの余韻に浸りつつ、その直前はどんな様子であったのか反芻してみるのもまた何とも言えず…。辛いと言えば辛いんだけど。 でも、これがあったから、今の武史くんがある。そう思う。 あともうちょっと、帰国編はまた近いうちに。 02/25 閉会式。 なんだか懐かしいミュージシャンと懐かしいスケーターの共演。 カートはやっぱりお洒落だねぇ。おおぉ、ビットさまとクリスティが何故にKISSで滑るのだ^^;。クーリック、長野はもう4年前なのね。 ハミルトンが滑るのを見るのはほんとにほんとに久しぶりだし、ドロシー・ハミルは競技中、客席にもいたなぁ〜。 昨夏プリンスで観た、ヨゼフ・サボフチックも居ましたかね? カメラワーク! 仕方が無いけどもっとポイントをスケーターに置いてくれぇ(笑)。 夜は『あなたが選ぶ名場面』長い長い番組にお付き合い。 リクエストはフィギュア・男子シングルがトップとなっていた。おやまぁ。 こんなに「男子」が注目されたのは、おそらく初めてではないかと。 「まだ成長途中ですから……技術的にまだこれからなのであって勝負弱いということではない」by 後藤新弥氏(日刊編集)。 「メダルには手が届かなかったけれど……ヤグディン、プルシェンコ……あの中でよく4位とりましたよ! これはすごいことだと思う。ぜひともまだ頑張って欲しい」by 片岡鶴太郎氏(芸術家、という肩書きなのですね…おおぅ)。 感涙。 02/24 夕べは六本木のクラブを借り切っての誕生月パーティ、というのに顔を出してきた。 とんでもない企画を立てる知人がいるものです。 こんなことでもなければ六本木なんてまず降りもしないよ、普段は。 口コミだけでこの動員力、という呆れるような盛況振りであった。大人の大騒ぎは時として清清しいほど面白い(^o^)。 クラクラしてきたので、途中で抜けて帰ってくる。 ああ、オリンピックが終わってしまうのねぇ……。 始まってしまうとあっという間。楽しいときを過ごさせてもらいました。幸せだった〜。 たとえ広辞苑が買えるほど新聞・雑誌に散財したとしても(それは大袈裟)。 夜のTV番組、名場面集での、一連の佐野稔さんの解説、面白いんだけどちょっと偏りすぎなのが気になりましたぁ。 フィギュアはジャンプだけじゃないでしょうよぅ。あなたが誤解を助長してどうします(^_^;。 一番難しいジャンプを跳んだ人の勝ちなら、男子シングルはいつもティムかチーム・チャイナの優勝だろうさ(おっとと)。 みどりちゃんもそうだけど、ジャンプが特に凄かった選手は、そういう感覚になるのだろうか。うう〜〜ん。ちょっと悲しい。 稔式ジャンプの識別法もなかなか楽しかったが、「ずーっと後ろ向きに滑ってきて、顔が真剣になったらルッツ」って。はは。(武しゃんは殆ど助走しませんぜ、ダンナ) 一応、アウトとインのエッジの違いくらいはちらっと言っていただいてもよかったんではないかと。こういう違いなんですが、見分けるのは慣れないと難しいですからずーっと後ろ向きに……って感じでネ。 でも陽気で楽しいから、こういう番組にはなかなか合っているのかも。 競技の解説となると喋りすぎて困るのだが(絵美ちゃん+稔氏の時代は参ったぜぃ。いや懐かしや) 解説はやっぱり五十嵐さん&有香ちゃんが私的に一番。 ところで番組製作者、EXダイジェストは良いが『Sing×3』のストレートラインステップを省くとはなんたる失態!(笑) あれが大いなる見せ場だってのにさ。まったくぅ。 という訳で(?)ちょっと新企画構想中…。詳細は後ほど。 02/23 オリンピックのエキシビションに、日本選手がふたりも出るなんて!! 堂々出演者枠4位入賞での武史くん! そして地元選手に混じって特別推薦で出演の章枝ちゃん。 良かったよ、良かったよ〜〜。 武しゃん、ちょっとぼ〜っとしてる印象だなぁ、と思ったら熱があったのね^^;。 あの『Sing, Sing, Sing』を世界にお披露目できて良かったっ。 そしてエレナ&アントンのEX版チャップリン。 私は特別彼らのファンというわけではないのだけれど、このプログラムは素晴らしい! 私の中では今回のナンバーワン・パフォーマンス。 アンコールで競技版もやってくれたのがまたニクイ。好きだったなぁ〜、これ。 折角のEXなのに、ラストの演出にはまたしてもげっそり。 わざわざ滑る順番を変えなくともサラがトリだったのだから(ペア→男子→ダンス→女子できてたもんね)、そのまま追悼プログラムを滑れば良かったのに。 今シーズン、サラはあの花束を抱えて出てくるプログラムをずっとEXで滑っていたのだし、その心持ちは想像に余りある。自分の生まれた街だもの……。 要はわざわざ前シーズンのEXナンバーを一度滑らせておいて、改めて特別プログラムのように仕立てた演出に嫌悪感がざわざわと。 これ以上は自重しておくが今回のオリンピック、至るところでの「US自己ハッピー」にはほとほとウンザリしてもいる。ただ無邪気で気がつかないだけなんだとは思うけど。 世界の中で、傷ついているのは貴方たちだけではないのですよ……。 個人個人はとてもいい人なのに、集団になると恐ろしい、というのは日本も他の国でも同じかもしれない。 人の振り見て……ですな。自戒。 02/20 章枝ちゃんに2桁台つけたジャッジ、理由を400字詰め原稿用紙1枚に収めて提出せい!! 悔しいけど滑走順が影響したのは間違いないのかも…。あと1グループでも後だったら……。 それと欧州であまり名前が知られてないということも影響……? とかなんとかいう説もあるし。難しいよ、フィギュアは。 恩ちゃん(涙)。 ジャンプ失敗より、あのスリリングなプログラムの味が、半分も発揮できてなかったことが一番残念だ。 初めて彼女を見る人たちは、彼女の表現力はあんなものだと思ってしまうだろう……。 違うんだよー。 いわゆる「バレエ」とはまったく違うところに、彼女の表現はあるのだ。 良いときの演技を生で観ると、わかってもらえると思う。説明できない緊張感が目を離せなくさせるのだ。でも、今日のは……。心ここにあらず、って感じで痛々しかった。 スピンや他の部分が弱いのは確かに辛い。 それは来季以降の課題にして、今季はジャンプで行くと決めたのなら、そのまま貫き通して欲しいな。周りに何を言われようと、今更付け焼刃で出来ることじゃないから。 ところで話題沸騰、噂のサーシャ・コーエンだが。 第一印象は「スポーツ選手!」「めちゃめちゃ気が強そう」(^^; 身体能力は確かに凄いが……体操選手みたいだなぁ、という雰囲気で、私の心に響いてくるタイプじゃなかったです。 脚が高くあがるのねぇ、ああ、そこまで開くのねぇ。 確かに凄いんだけど美しさを感じるかといったら……ボソボソボソ。ホント申し訳ない……。 衝撃と言ったら、違うものにもっともっと強いものを感じる性質なのだな、私はきっと。 でも演技のひとつひとつが物凄い自信たっぷりだね、あれもひとつの才能かも。 ミシェルとイリーナも、今日はやや印象薄……(すみませぇん)。 シルビア・フォンタナの笑顔が何故か頭に残ってる。 だけど何より今日は章枝ちゃんだったよ、私には。 あの表情を観たら。 02/19 アイスダンスにはびっくり。いや、順位はビックリじゃないんだけど。 ここ一番で躓いちゃうとかこけちゃうっていうのは……やはりオリンピック、なのかな。 最終グループ、正直やや消化不良……。もちょっと圧倒されたかったなぁ、なんて勝手なことを考えてしまって^^;。 んでも、ロバチェワさんたち、良かったね。膝のサポーターが痛々しい…と思いつつ…。 ODが特に良かった! 満点はちょっと“?”だけど。あんまり簡単に出して欲しくないなぁ、と。 その意味じゃ、男子フリーのヤグの満点も、正直あの演技には、ちょっと“う〜ん?”。いや、凄かったんだけど、でもちょっと。最後もう自分の金がわかって嬉しくてなのか、おかしくなってたし^^;、ステップとか。 もちろん「今回の金メダルは彼だ!」と間違いなく思った演技だったし、得点のつけ方から考えたら満点しかつけられなかった状況かもしれません。 でもヤグくんへの満点なら、もっと違うときにつけてあげたい演技があったぞー(笑)。 なんか“6.0”って私の中で凄く重たくってね。 T&Dの伝説の『ボレロ』とか、みどりちゃんになっちゃうからなぁ……(^_^; さて、明日からは女子だ! 02/15 順位が確定したそのとき、私の頭によぎったのは。罰当たりにも、「……これでトリノに忘れ物を取りに行ける」だった。 ごめんなさい!! なんだか、ここでメダル獲って終わりにして欲しくない気持ちがどこかにあって。 それは、選手の武史くんをまだ見ていたい、ということよりは、彼はまだまだ、もっともっともっと伸びていける、今はその過渡期だという気持ちのほうが遥かに強かったのだと実感することでもあった。 もちろん、それは選手自身が決めることであるのだけれど。 あ〜〜でも、メダリストにしてあげたかったな! それも偽り無い気持ち。 「本田選手生出演!」(うわ)なんてテロップと共にスタジオ巡りをする武史くんをずっと追っかけて(笑)。 ねえ、すごいよね。 こんなにも貴方の演技は、たくさんの人の心を動かしたんだって。すごいね。素敵だね。 そして。 「ソルトレイクオリンピックの本田選手を見て」スケートを始めた、っていうちっちゃな子供たち(大人の方でも)が、たくさん現れるといいな、なんて、そんなことを思ったりもした。 オリンピック、まだまだ続く。 02/14 何なんですか何なんですか、このメディアの狂乱ぶりは!!(唖然) 新聞なんてほとんど一面だぞ。信じられん。 TVも突然「メダル」「メダル」の大合唱。いきなり何なんだよ^^;。 仕方が無いかな、期待される位置にいるのは、事実なんだもん。また、今まで興味の無かった人には、「彗星のごとく」現れたメダル候補、となってしまうのだろう。はぁぁぁぁ。 取り上げられるのは嬉しいけど、同時にゾッとする。持ち上げておいて叩き落すのが彼らの常套手段だから。 お願いだから、無遠慮に彼を傷つけることはしないでくださいね。それだけは許さない。本当に。どうかお願いします。 ソルトレイクの選手村までは、この狂乱は届いてないよね。心静かに、そして魂は熱く、フリー本番を迎えられますように。 02/13 その笑顔が見たかった!! よくぞまぁ、この大舞台で。やってくれました。 これぞ『本田武史』。これが、『本田武史』。 満足そうなその笑顔が、心から嬉しい。しっかり、取り戻せたね。 もう、怖いものは無いよ。 順位なんてどうでもいい。貴方の「オリンピック」を、存分に味わってください。 深夜帰宅したあにさんに録画を観せる。 武史くんの姿にはとにかく喜んでくれたのだが。 何より彼にウケてしまったのは「ライーヨー」の文字であった………。エルヴィス(涙)。 なんで? なんでそんなカタカナにしちゃったの!? 彼の演じる“東洋”は日本人としても感動してしまうほど素晴らしいだけに、その、あまりのことに泣き笑いしかできないのであった。 ついでに、間違ってるし(^^;。「ライオン」だったんでしょ、書きたかったのは? ジャッジの皆さんにはエキゾチックな文字としてしか映らないだろうから、問題ないといえば問題ないかもしれないが(日本ジャッジとしては失笑するしかなかろう^^;)。 なんでせめて漢字にしなかったかな。もしくは、あんなコドモの切り文字みたいのじゃなくてしっかりレタリングから型紙起こすとか。うーん。 彼、長野に来てくれるんだろうか。もう一度、会いたいな。 02/11 オリンピック始まってるのに、今更ながらに四大陸女子SPまでup。 男子の競技が始まる前に終わらせたい〜。でないと、なんだか。 けど、物理的に……。 どーしよ。(笑) アジア好き仲間で新年会。もちろん旧正月(笑)。 場所は両国、両国とくればちゃんこ鍋。 んまかった!! しかし、既にオリンピックモードでどこかすっとぼけていた私は、せっかく韓国で仕入れてきた楽しげなお土産を、持って行くのを忘れてしまったのだった。あ〜〜あ……。 02/09〜10 マンション管理組合の総会があって五輪開会式をちらりと見て一泊でスキーに出発。 急に決まって支度も何もかもバタバタのまま、とりあえず行って帰ってきました。なんだかな(笑)。 宿のTVで里谷多英ちゃんの銅メダルを知る。うっきゃー、かっこいい! 開会式、日本チームの例のコート&マフラー、う〜ん。似合う人と似合わない人といる(^^;。それはまぁ、仕方が無いとして、同じダッフル型でも、やっぱり貫禄というかセンスというか……なんでか違っちゃうんだよなぁ、と……すっごくシックな国もあるのになぁ。なぁんかちょっと、日本のはチープな雰囲気?^^; ナガノのときのジャケットは「かっこいい!」と思ったものだが。欲しかったもんね。絶対自分には似合わないけど(笑)。 なんだかんだで気もそぞろの2週間になることでありましょう。 02/05 ソルトレイクには、ぼちぼちと選手が集結し、日本選手団の選手村入村式もあった模様。 現地も盛り上がってきているのかな。 いよいよだ……。 いろんな思いはあるけれど、たったひとつ「最高の笑顔」。 それが、見たいよ。それだけでいい。(というか、それが見れるということは……となるのだけれどね) そろそろ私も五輪モード。 の前に(笑)。 四大陸選手権、ペアフリーまでup。 がんばれ、もうすぐだー(ほんとに?^^;) 2002/02/03 代々木のリンクで、本年初滑り。 “あの”代々木だと思うと、感慨も一入。 「この辺りで4−3」とか。「3アクセルはこの辺」とか。思わず顔がにへら〜〜〜っと(^_^;。 一般営業最終日のためか、リンクは凄い混みよう。 いつもこれくらいお客さんが入ってくれるならな。もっと長く営業しててくれてもいいのにな……。 さすがにこれだけ混んでいると、神経を使ってやたらと疲れる。 ただでさえ、よたよたしてるのに(笑)、もう怖くって怖くって。 なんだか、この前よりも下手になったかも(あたた^^;)。 懲りずに続けるぞ〜。 めざせ! えっと………とりあえずちゃんとした前進滑走とストップ(笑)。 四大陸、男子SPまでup。 忘れる前に、オリンピックの前に、なんとか続きも……(願)。 |