−日々雑感−

→★るんって?


03/31
先日、CTで撮った写真を見ながらの診断にて、あにさんそろそろランニング解禁にしてもよさそうで。
(「ラグビーは禁止」って当たり前じゃい(^^;)

本日、復活の花見ラン。
家から、桜並木を追ってぐるりと走るちょうど良いコースがあるのです。
緑道から川端へ、桜を縫って走って程よく10キロくらい。
都内の桜名所のひとつでもあるので、お花見に繰り出した人々が大勢いい気分になっている中、上を見上げつつぼちぼち走る。
しかし何ゆえに今日はこんなにしんどいのか? この間の湘南マラソンのときのほうがよっぽど楽? だったよう…。

緊張感とか精神力とか、いろいろあるのかねぇ。
でも祝復帰で花見ランは気持ちがよいでしょ。
このコース、花が終わると地獄の毛虫道になってしまうのだが……(^_^;

午後は外遊び仲間たちとの恒例のお花見、@青山霊園。
今年はどんぴしゃの花盛りにあたり、他のグループもたくさんいた。
屋台まで出てたもんね…。
眠っている方々には煩くてすみませんお邪魔しますと心の中で謝りつつ、賑やか好きの方だったらいいなと勝手な想像をしてみる。

遅刻&二次会不参加でごめんね。


03/28
連日の暖かさで、桜が一気に開花。すごいすごい。
あと数日早かったら、外国選手たちにも見てもらえたのに、それがちょっぴり残念だ。
あにさんの帰りを待って、早速夜桜見物。

うん、夜桜は平日がよい。
防寒しっかりして、コンビニで飲み物食べ物ちょこっと調達してそのままぶらりと行くのがよい。

近所の小さな公園は既に花見グループがしっかり陣取っていたため、遊歩道のベンチに座って頭上を見上げる。
緑道に沿ってずーーーーーっと桜桜桜。
花の間に月が見えた。

なんと表現したら良いのか、この凛とした佇まいを。
他を寄せ付けない圧倒的な美しさを。

かつてお世話になった、カタマランのドンとジーンにこの画を送ってあげよう。
Cherry blossom viewing in the night... な感じで、いいのかな? どうやったら伝わるのだろう、この胸の高まりは。


03/20
東京ワールドいよいよ開幕。
しかし緊急の仕事が入ってしまって、スタートからは観られない! がーん。
のんちゃんたちが遅い滑走順を引いてくれていたのがせめてもの救いか。
積み重なる案件も電話もバッタバッタとなぎ倒して、オフィスを飛び出す。JRが早いか地下鉄が早いか!?

終了予定時刻から逆算すれば第5グループには間に合うはずだったのに。
飛び込んだ場内で演技していたのは、最終グループの中ほどのカップルだった。のんちゃん木戸さん、終わっちゃってるよ……(T_T)
時間的には余裕だと思ったら、押すどころか進行があまりにスムーズで、思い切り前倒しで競技が進んでいたようだ。
おまけにチェックが甘くて、昼の地上波放送(コンパル込み)があるのに気が付かず、録画予約もしてこなかった…(プログラムを見て知るとは、不覚にも程がある)。

残念無念。木戸さんたちを送り出す気持ちもあって、今回は全部観たかったのに! 仕方が無いけど、悔しいなあ。

セレモニーが始まるまでの時間、場内を探索。うむむ、お手洗いは結構熾烈かも…。
長野の世界選手権の時には、かなりの台数の仮設トイレが設置してあって、さほどストレスを感じずに済んだのだが。
今回そういった配慮は無さそう。まあ、どこに置くのかといわれると困るかもしれないが……外の広場とかさあ。不可能ではなかったと思うんだけどねぇ。

物販ブースはスタンド席通路にぐるりと点在。スペースの関係上か全体にこじんまりとしていて、ワールドというよりNHK杯みたいな雰囲気だなぁと思ってしまった(^^;
フェンスのスポンサー広告にワインメーカーが入っていたので、今回もホットワインを期待してみたけど、該当ブースは見当たらず。ちっ(笑)。
しかし、公式グッズ関係は非常に充実しており、時代の移り変わりを感じた。
首から吊るすチケットホルダーなど、今後も活用できそうだなー。

(メディアインフォメーションを買いたかったが、とうとう売っているのを発見できなかった。どこかで販売があったらしいんだけど! そういうものはプログラムの隣にでも並べておいて欲しいですぅ…)

来シーズンの世界選手権開催地であるスウェーデンのブースでは、早くもオールパッケージツアーのレコメンド。
日本円に換算してみると、意外と日本開催が特別値段が高いって訳でもなさそうな……席のグレードとかサービスとかまだよくわからないけれど。
更に何故か、手作りのハリセンらしきものが……。配ってるん?
そしてこのハリセンが、後々我らを苦しめるものになるとは、この時点では知る由もなかった(^_^;


オープニングセレモニー開始直前に、sumireちゃん到着。
フラッグパレードの音楽は『さくら』のアレンジ。
Kiss & Cry も桜色ベースで桜の樹が飾られ、公式グッズにも桜モチーフがあしらわれていたりと、「日本」のイメージを「桜」に集約しているのですな。悪くない。私も桜は大好き。

石原都知事のスピーチ。い、いたんですかい…びっくり。考えてみれば当然か。
橋本聖子日ス連会長の挨拶、そしてチンクアンタ氏が「にほんご」で開会宣言。最初日本語ってわかんなかったよ(^^; こういうのは、アルファベットで分解して紙に書いておくのでしょうか。

友加里ちゃんの選手宣誓。オペラ歌手の君が代独唱もありまして。
セレモニーは終了。


<ペア ショートプログラム>
えーと今季、ルールの変更があったんだっけ?
観ていくほどに、ペアスパイラルがやたらと冗長に感じられてしまい……その代わりステップが薄くなってなんとなく間伸び感が。

男女均等に、ということだと思うがしかし、女性に比べて身体があまり柔軟でない男性が必死にブレードを掴む様は、観ていてあまり美しいものではなく……無理しなくても別の表現があるだろうに、ルールで決まってしまっていては、やるしかない。ということか。女子シングルでも思うけど、別に軟体人間コンテストを観たいわけではないのに。
だんだんと競技が変わってきちゃったなあ……。エレメンツの足し算かあ……。
なんてつらつらと思い浸っていたその気持ちを、一気に吹き飛ばしてくれたのが、最後から二番目滑走の、雪ちゃん&宏博にいさんでありました。

言葉にして語ることなどできない、これぞペア!!

有無を言わせぬ王者のスケート、ペア最後の砦。
そんな言葉が浮かんできてしまうほど。
フィニッシュの瞬間、何のためらいもなく立ち上がって拍手喝采を送ったお客さんたち皆の心に響く、素晴らしい世界だった。
二人並んで滑って、同時にパッと目線を変えるだけでドキっとしちゃうんだよ…。涙出てきたよ。かっこいい。

最終滑走の、ペトロワちゃん&ティホさんにもそれを期待したのだけれど、ちょっと調子がよろしくなさそうで……残念。

ペア話はまだまだあるのだけれど、長くなってしまったので明日に。

私たちの席があるブロックの隣、センター寄りエリア、どうやらISU関係者の席になっているらしき座席に、ノートPCを開いて座っている端整なスーツ姿の青年。
どこからどう見ても、メガネもかけてるけど、彼は絶対マットだ、マット・サボイに違いない!
ペアの最初から最後まで、じーっと静かに座っていた。じわじわと私の心にある衝動が……(笑)。と、とりあえず今日は、そっと見送るだけで。
ああ、明日から人も増えちゃうかなぁ……減ることはないよな。どうしよう。


3/18
東京体育館では世界選手権の公開練習。
いよいよ始まるんだなあ…。まるで緊張感の無い自分。ほんとに。違うもんだなぁ……。
2002年長野、あれを思うと不思議な感じ。
武史くん、解説としてもほとんど不安が無いもんね! ね?

練習を観に行った友からのメールを受け取りつつ、江ノ島に向かう。

湘南国際マラソン、出てきました。

えーーと、私は10キロの部ですよ?(笑)
制限時間1時間20分、結構自分にはギリギリ感あり、おまけに三日前辺りからお腹を壊していて、もう何とでもなれ! な気分のスタート。
同じく10キロに出た友M氏は、自身の記録に挑戦するためスタートラインに随分近いところまで前に出ていて、周りは高橋尚子ちゃんとか間寛平氏とかそんな人たちばっかりでしっかり彼らとハイタッチまで交わしたそうだ。さすがだ…。

そう、一応ICチップで計測するとはいえ、公式記録は「スタートの号砲」から。
私なんぞは素直に『60分以上』のところに並んでおりましたが、そうするとこの人数でも「スタート地点」まで5分くらいかかるのよね……。
せっかくチップで計測するのに、それが参考記録にしかならないのはどうなんだろ?

フルマラソンの部にエントリーしていたけど出られないあにさんは今回応援に回り、なんだか不思議な気分だった。
沿道にいる側と走る側が逆転している……。はは。こんなこと最初で最後かもしれないね。

お腹が痛くなるのが怖くて朝何も食べなかったものだから、当然ガス欠気味……手は冷たくなるし、自分で自分に「がんばれがんばれ」とつぶやきながら走り続けて、なんで出るなんて言っちゃったんだろうなぁと過去の自分を恨むのはいつものこと。
5キロ過ぎから7キロくらいまでが一番きつかった……。
残り3キロを切ってしまえば、なんとかなると思えるもんです。

結果的に1時間と数分でゴール。あ、夏の長野のときより早い。あれは折り返し地点までが全部登り坂という恐ろしいコースだったもんなぁ。考えてみれば。
江ノ島から茅ヶ崎へのコースは、比較的平坦で走りやすく。
ゴール前の、橋のあたりは風がすごかったけど応援もすごくて。こういうのはやっぱり気持ちがいい。カメラマンには思い切りアピール(笑)。
フルの人は海がきれいだろうなと思いきや、ひたすら防砂林ばっかりで海は殆ど見えなかったんだそうだ。あらら。

とにかく、10キロ、フルとも友人揃って全員完走。
自分としては、これに出て走り切ったら、一週間お休みにして世界選手権に没頭してもよし! っていう気分だったんだけどね。
なんかちょこちょこ仕事が入ってきそうでオール観戦は無理っぽい。なまじ東京であるばっかりに……ってことですな(-_-;
地方に行ってれば仕事に出られようがないのにぃ。でも男子シングルの日は断固死守っ!



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